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シルキーオーメモリアル、ついに荒尾上陸!!! なるか伝説、兄弟制覇!? |
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荒尾シルキーオーメモリアル(火突飛KJ1ジャーニー) 第1回目は2005年1月22日の福山競馬における第8競走。当時の福山ではまだサラブレッドは導入されておらず、ファンからは「アラブの聖地」と言われていた頃の話となる。 アラブC2−1組によるダート1600mの競走。10頭の出走馬の中で先頭で駆け抜けたのは、奇しくもシルキーオーが活躍した舞台、荒尾で重賞の荒尾記念を勝ったハクコウベストだった。 それから2年と9ヶ月の年月が流れた。2007年10月31日、シルキーオーが活躍した荒尾の地でついにシルキーオーの名前を冠した競走が行われることになった。 2007年10月31日は、当のシルキーオーが地方競馬の登録を抹消されてからちょうど3年の節目にあたる。 この登録メンバーに、ハクコウイケソレが含まれる可能性が出てきた。 同馬は母がハクコウローズで、なんと福山でのシルキーオーメモルアルの覇者ハクコウベストの半弟なのである。 場所を変えて約2年9ケ月ごしで個人冠レースでの兄弟制覇は…? 前走こそ7着に沈んだが、昇級初戦だったことを考えると、2戦目とな今回は一発があって不思議は無い。いやむしろ、加藤始氏の冠レースは常にドラマ満点であることで知られる。 福山のシルキオーオーメモリアルでは荒尾重賞勝ち馬ハクコウベストが勝ち、2回目となるシルキーローザメモリアルでは後のダービー馬バクシンオーが勝つ。3回目の鋤田誠二騎手ファン賞では、その鋤田誠二騎手が見事に優勝するという役者ぶり 。これはハクコウイケソレにとっては心強いデータ(?)となるだろう。ドラマがあっても良さそうだ。 ただし期待と評価は別かもしれない。 オカノオルフェは、同条件のアラブB1−1組でここ2戦連続して2着。次こそ、と取るのか、詰めが甘いとしてまた2着と見るのか、これが勝負の分かれ目となりそうだ。 ハクコウスピードは、兄弟制覇のかかるハクコウイケソレと同馬主。タイム的にはそう差は無いので逆転があっても不思議は無い。 ホシノトップスターはA級からの降級。B1級に在厩していた頃は安定した活躍を見せていた。ここで改めて期待して良さそうだ。 |
![]() 荒尾在籍時のシルキーオー(撮影:加藤始)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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