樋本デスクの情報BOX  
2006-05-21
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第33回福山ダービー

独走1冠決めた!!新怪物バクシンオー
6.21  10R   アラ3歳−オープン    距離・1800b  晴れ・稍重
馬番 馬名 所属 騎手 タイム/着差 人気
10 バクシンオー 堀部 野田 1.57.8
  ユタカオーサマ 渡辺 池田 大差
○デラノキセキ 江口 鋤田 クビ
▲ラッキーハート 浜田 吉延 1馬身半
×タプフェルカイト  那俄性 佐原 2馬身
  ハマホーオン 若林 黒川 1馬身半
  ユノマリアージュ 胡本 3馬身
△モナクリュウオー  荻田 岡田 2馬身
  ハイスイノジン  徳本 周藤 クビ
  フジノコウザン 吉井勝 渡辺 2馬身半
馬連 4-10 4410 馬単10−4 3300 3連単10−4−5 34850
第1コーナー 10 7 9 6 2 4 8 5 1 3
第2コーナー 10 7 9 6 2 4 8 5 1 3
第3コーナー 10 7 4 9 2 6 8 5 1 3
2006福山薔薇まつりは人、人、人の波
福山競馬場ブース
競馬グッズが大好評でした
福山けいば実況ライブ
ワンちゃんもがんばったよ!!
チビッコ大集合!!ポニー乗馬
怪しげなミュージシャン
 うだるような暑さ。昨年はボランティアでゴミ拾いをした競馬関係者。が、今年は福山競馬ブースでグッズ販売を行なった。私はローテーションの予想解説のあと、バラ公園まで歩いて取材を試みた。なんと疲れた、往復50分。きょうはビールがウマいぞ!!昨年を上回るほど人、人、人の波で大盛況の薔薇まつり。土、日と晴天続きでよかった。ステージでは数々のイベントが行われ、日本鋼管のブースではエフエムふくやま「演歌王国」でお馴染みの馬場康博さんがコンサートを行なっていた。都はるみの「好きになった人」を汗だくだくになって熱唱していたが、ちょっと古いんじゃない〜。

3冠へのプロローグ!!さあ2006ダービー
 新たな 歴史を刻むかバクシンオー
  1冠ゲットへ一点の曇りなし!!バクシンオー。体が貧弱に映り、毛づやも平凡だったバクシンオー。最近のなかでは最も悪い状態に思えた。それでもスピードは別次元。どんな強い勝ち方で1冠をゲットするのか。負けられない一戦だ。
ミラクル挑戦!!有力4頭
■デラノキセキ■
■ラッキーハート■
願ってもない1600で持久力がうなるか
母の血が開花した魅惑のランナー
■モナクリュウオー■
■タプフェルカイト■
急成長!!母コピエの血が騒ぎ始めた
スタミナ抜群!!ダービーの最大惑星

大外もなんの!!速いバクシンオー


 スタートからバクシンオーが速さの違いでペースを作った。2番手にフジノコウザン、好位の内にラッキーハートをしたがえ、堂々の逃げだ。どこで他馬を引き離しにかかるのか、興味はその一点に尽きた。向正にさしかかると一気にペースアップ。三分三厘ではみるみるうちに後続との差を広げ、独走態勢だ。
あきれる強さのバクシンオー


 
 速い!!強い!!なんという強さだ。乗っていた野田騎手もあきれかえる強さに脱帽したはずだ。見た目は地味だったバクシンオーだが、さすがにスピードは別次元。後続に3秒1(約15馬身)はダービー史上、最高の着差だ。バクシンオーは順当勝ちだったが、2着争いは中団から三分三厘でマクリをかけた池田のユタカオーサマが猛烈に追い上げるデラノキセキの追撃をクビ差しのいで馬連は4000円台の高配当となった。2着は混戦だと思っていたが、まさかユタカオーサマとは…。
「スピードはオープンのレベル」野田騎手

「けっして本調子ではなかったが、スピードが違った。きょうの走りならオープンでも互角に渡り合える」と野田騎手。一日も早くオープンに上がって福山競馬を盛り上げてもらいたいものだ。アラブ最後の天才ランナーの3冠ゲットはまず疑いのないところ。バクシンオーの敵は故障だけだ。
バクシンオー
  に脱帽!!
2着・ユタカオーサマ
ブービー人気で2着。池田の好騎乗
3着・デラノキセキ
4着・ラッキーハート
奇跡起こらずも結果3着も終いは切れた
好位から食い下がったが、4着敗退

さつき晴れの晴れ姿バクシンオー


 喜びに沸くバクシンオーの関係者。勝つと分かっていても、やはり勝てば嬉しい。無限の可能性を秘めるバクシンオー。一体、どこまで強くなるのか、空恐ろしいばかりだ。
     ■きょうのレースハイライト■
     サラブレッドの新馬戦スタート
1R サラの大物牝馬サニーエクスプレス
5.21  1R  サラ2歳−新馬1組  800b  晴れ・稍重
サニーエクスプレス 佐原 48.8
▲カシマチャップリン 4馬身
△ツカサタキシード 松井 4馬身
  バクソウムスメ 渡辺 3馬身
×エイトウイン 野田 1馬身半



 新たな歴史の幕開けを告げるサラブレッドの新馬戦がスタート。 能検を持ったままで49秒台をマークしたサニーエクスプレスに熱い視線が注がれたが、期待にたがわぬ快速ぶりで衝撃的なデビューを果たした。全身これバネを思わせる大物風の牝馬。テンよし、中よし、終いよしと三拍子揃った逸材。連戦連勝で中央挑戦へ夢が大きく膨らむ。「きょうはイレ込みが激しく、力を出し切っていないし、ゲートで出負けして点数でいえば70点」と佐原騎手がシビアな採点。それでも後続を圧倒するのだから、得体が知れない。本領発揮はあくまで次走か。
     10R エメラルド特別
オープン連覇!!ラピッドリーラン
5.21 11R  アラブ−A1   1800b  晴れ・稍重
ラピッドリーラン 藤本 1.58.2
▲リードオーカン 池田 2馬身半
  ヤスキノショウキ ハナ
  アトムビクトリー 佐原 2馬身
  セイコウ 吉延 5馬身



 最終レースは本命のユノフォーティーンが出走取り消しでラピッドリーランにとっては楽な一戦になった。ラピッド本来の強烈な逃げではなかったが、それでも最後は後続に2馬身半の圧勝劇で快速娘の本領発揮。お次はタマツバキ記念挑戦だが、瀬戸内の快速娘は健在。どんな逃げでモナクカバキチ、エスケープハッチを苦しめるのか、興味津々だ。
μ‐a(ミューア) さん「うまサス」に出演



 きょうの「うまうまサウンドステーション」はいつ以来だったか、ミューアさんがゲストチャレンジャーとして出演。私は薔薇まつりの取材で競馬場へ戻った時にはミューアさんはすでに放送中だった。 取材ができなくて残念。美人マネージャーさんとは来賓室でバッタリ会い、ミューアさんの近況を聞いた。ただメモしていた紙をなくして残念。美人マネージャーさんの話だと9月にアルバムを出すそうだ。タイトルはまだ決まっていないらしいが、アルバムができたら、私は是非、ミューアさんの素敵な歌声のCDを購入するつもりだ。ミューアさんとツートョットの写真が撮れなくて残念。ミューアさん、また福山競馬場にきて下さいね。



 
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