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福山競馬チャンピオンジョッキー杯

岡田マリンテイオー黄金の逃避行でV奪取
3.24  9R   アラC2選抜   距離・1800b   曇り・稍重馬場
馬番 馬名 所属 騎手 タイム/着差 人気
マリンテイオー

戸川

岡田 2.04.0
△ヤマフジホマレ 末広 佐原 2馬身
◎タプフェルカイト 那俄性 渡辺 1馬身
  スイセイタカラ 弓削 野田 1馬身
10   カミノマルイチ 田代 鋤田 アタマ
○グッドスルー 田代 楢崎 3馬身
  カミガモスター    黒川 岡崎 4/3 10
  タカフジ  胡本 片桐 6馬身
  オカノアメニティ  弓削 藤本 2馬身
×テイクウイン 田代 7馬身
馬連1−9 1990 馬単9−1 2990 3連単9−1−4 8150
第1コーナー 9 3 5 6 10 2 8 1 7 4
第2コーナー 9 3 2 5 6 1 10 4 8 7
第3コーナー 9 3 2 1 4 10 5 6 7 8
外枠から果敢に逃げ!!岡田マリンテイオー

  平成18年度の開催もファイナルウィーク。終盤になってリーディングジョッキー争いが加熱。その功労者は鋤田騎手だ。水曜日に2勝マークで首位の渡辺、岡田とは僅かに1勝差まで迫った。が、きょうの鋤田騎手は1勝どまりで岡田が2勝、渡辺1勝で、急追する鋤田騎手にとっては厳しい流れになった。現段階では岡田騎手が渡辺騎手に1勝差でトップをキープ。とにかくあすは3騎手の激しいしのぎ合いがみられそうで大いに楽しみ。チャンピオンジョッキー杯は外枠もなんのその。岡田マリンテイオーが後続を終始圧倒してVを決めた。さすが岡田の手腕。カッコよすぎる。
リーディングジョッキーへ一直線!!岡田祥嗣


 まさにパーフェクト騎乗だった。「逃げ馬はこうやって乗ればいいんだ!!」といわんばかりの岡田騎手の華麗な逃げ。距離が不安視されたが、全く関係なかった。ここ一番、勝負強い岡田のウルトラテクニック。スーパースラッガーの本領発揮だ。
佐原ヤマフジホマレも絶妙の手綱


 勝ちは逃したが、佐原騎手がしっかりとペースを把握してヤマフジホマレを2着に導いた。そして最終レースではレオレオンで2着好走。クールな勝負師佐原の手腕がキラリと光った。
渡辺タプフェルカイト悔しい3着


 終いは切れたが、しんがりからの追走で届かずの3着。人気を背負っていたが、ゲートで後手を踏み、不完全燃焼のレースパターン。岡田に1勝リードを許した渡辺騎手。逆転リーディングジョッキーへあすは死ぬ気になって乗るはずだ。岡田が未勝利で、渡辺が2勝すればリーディングを獲ることができる。勝ち星が同数なら2着の多い岡田に軍配が上がる。鋤田を含めた3騎手、あすはがんばってください。
福山のDJ!!鋤田誠二騎手ファン賞
競馬を愛する加藤始さんに大拍手
鋤田センリョーマサムネ独走で加藤さん祝福



 スポンサーの加藤始さんは3年前のシルキーオーメモリアル、シルキーローザの冠レースを福山で行なったことで有名。加藤さんのホームページは日本一素晴らしく、私、樋本デスクも脱帽。鋤田騎手ファン賞で鋤田騎手が鮮やかに勝ったのだから、加藤さんにこれ以上の喜びはない。大の鋤田ファンであり、地方競馬をこよなく愛する加藤さん。来年も再来年も冠レースを行うというから、私も応援したい。ラジオ出演のため、冠レースのホームページを詳しくアップロードできなかったのが残念だが、次回はバッチリ決めたいと思っています。
日本一幸せな鋤田騎手




 鋤田騎手とガッチリ握手を交わす加藤さん。ファンの冠レースを行なってもらった鋤田騎手は日本一、幸せなジョッキーだ。園田で先月、行われたスーパージョッキーシリーズでも鋤田騎手は第1戦で逃げ切り勝ち。第3戦で1頭抜いていれば3位だったのに残念無念。それでも瀬戸内のゴジラは健在。火を噴くゴジラ鋤田の豪腕は凄まじい。来年も鋤田騎手ファン賞パートUを是非、行ってほしいものだ。忙しすぎて取材不足で加藤さん、ごめんなさい。来年はいいホームページを作りたいと思います。地方競馬を愛する好青年、加藤始の名は永遠に不滅だ。できれば競馬場の正面入り口に加藤さんの銅像を建ててもらいたいが…。お疲れさまでした。


 
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