ラストレースの終了後に写真を一枚・・・
馬主さんのご好意によるファンの皆さん方との一枚です
レース前、最後の調整の写真です
ホースマン氏が写しました
レース前の装鞍所です
場数をこなしているグラスは余裕があります
レース終了後の厩舎です
花束を貰っての記念ショットです
いつも応援してくれているファンの方との
記念ショットです
最後の日がやってきました
これから旅立ちます
馬運車に乗り込みます
これでもう二度と競馬場に戻る事はありません
ナカトップグラス号を長らく応援して下さいましたファンの皆様へ
長らくの応援有難うございました
ナカトップグラス号は2003年3月27日午前6時30分
無事に乗馬へ送り出す事が出来ました
当馬は決して目立った成績を残した馬ではありません
それでも一生懸命に応援してくださいますファンの方の声援に応えるべく
必死で走り続けてきました
グリーングラスの最後の後継者として最後の最後まで踏ん張る事が出来たのは
皆様方の応援あっての事とは当然の事ながら、当馬にもその事が
うすうすと感じていたのではないでしょうか・・・
最後に馬運車に乗り込む時も元気一杯で
最後まで頑張れた事を誇らしげに思っている・・・
そんな印象を受け、逆に私達が励まされる思いでした
別れというものは必ず付いて回ります
出会いがあれば必ず別れの日も来るのです
私達とは別れの日でも、乗馬の方たちとは出会いになります
新しい出会いの門出に幸多かれと祈ります
思い起こせば1998年の11月初めの寒い時期でした
グラスは、大井競馬より輸送されて荒尾にやって参りました
第一印象は、流石に南関東所属馬だなぁ・・・と言うくらい
馬体の良さが目立った馬でした、その足で社長に電話した事を覚えています
社長、良い馬ですね、これなら直ぐ直ぐ勝てますよ・・・
そうかぁ、あんじょうよう頼むわ
そんな会話を今でも思い出します
以来4年半に渡り活躍してきました、勝ち鞍は少ないながら
大負けも無かった安定した走法が持ち味でした
多くのファンに見守られて旅立ったグラスは幸せだった・・・
そんな支援を下さったファンの皆様に一言
本当に有難うございました